米沢に根付く手織物「緞通」。

米沢緞通・滝沢工房は山形県の南、米沢市にある緞通工房です。緞通とは高密度の手織りの絨毯のことで、山形県米沢市は米沢藩時代から絹織物の産地として有名な土地です。

手織りなので様々な色や模様が表現でき、縦糸にウールのパイル糸をからめ、横糸とからみ糸で形成された組織構成の為、毛糸の密度が高く、腰の強さが特徴です。裏をご覧になると表の図案がそのまま見えるのが密度が高い緞通の証です。
地色の部分は、自然羊毛です。羊毛を染色せずブレンドし色を作っています。さまざまな羊毛の色が重なり合った、自然の風合いをお楽しみいただけます。
山形の土地を駆け巡るうりぼう模様。

絨毯の図案には、目の前の風景を織り込んだものが世界中にあります。この図案は、山形の身近な風景を図案にしました。最近、山形でも田んぼを荒らし始めた猪。そのこども、うりぼうの背中のような毛のまだら模様です。
仕様
サイズ:W400mm × H300mm ※フィールド部分
原材料:自然羊毛/綿糸
注意事項
・地色の部分は、自然羊毛を染色せずブレンドし色を作っていため、自然な風合いになっており製品一個ずつ色が若干異なります。