100年つづく染物屋がつくる 100年つづく暮らしの衣服

坂口鄙子

坂口鄙子(さかぐち ひなこ)
若い頃に京都で織りを学び、その後は独学で裂織を続けてきた鄙子さん。
ご自宅には織り機が置かれ、譲り受けた野良着や古い着物、蚊帳などが、鄙子さんの手で再び日々の暮らしに寄り添う布へと織りあげられていきます。
「新しいものより、使い古された魅力のあるものが好き。」
その言葉のとおり、彼女が織り上げる布には、時を経た素材ならではの素朴で温かい魅力が漂っています。
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