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土地の風土から生まれる、かたちの違い
遠くから運ばれてきた人や技術、祈りやかたちは、その土地に触れ、時間を重ねる中で少しずつ姿を変えてきました。それぞれの風土の中で混ざり合いながら、土地ごとの表情となって、今も暮らしの中に残っています。
よつめ染布舎のものづくりの背景には、幟や旗をつくる染物屋としての原点があります。布を染め、仕立て、神社に掲げる幟や神楽の幕をつくる仕事を、代々続けてきました。
縁日を運営する京屋染物店もまた、岩手県一関の地で、染めを生業として続いてきた染物屋です。
扱うものや仕事のあり方には重なる部分がありながら、そこに現れるかたちは、それぞれの土地の風土を映し、少しずつ違った表情を持っています。
同じような仕事であっても、土地が変われば、かたちも変わる。その違いの中にある豊かさや、違っているからこそ見えてくる共通点。
この柄は、縁日との企画展にあわせて制作されたオリジナルデザインです。
何かを大きく変えるためのものではなく、風のように暮らしの中を通り抜けながら、似ているものの中にある違い、違うものの中にあるつながりを、静かに感じさせてくれます。
布を通して、土地と土地、人と人、祈りとかたちのあわいに立ち現れるものを、楽しんでいただけたら嬉しいです。
染色は、国内の染め工場にて注染で行っています。職人の手で染料を注ぎ入れ、布の両面から柄を染め上げる昔ながらの技法です。
プリントとは違い染料が生地にしっかりと染み込むため、表裏のない自然な風合いと、手拭いらしいやわらかな表情が生まれます。
文様から始まるものづくり - よつめ染布舎 -
よつめ染布舎は神社の幟や寺の幕を染めてきた家業を原点に、型染という技法と向き合いながら布に文様を染めてきました。それは単なる装飾ではなく、土地の記憶や祈り、人々の営みに根ざしたかたち。
そのかたちを現代の暮らしの中に生かせるよう、衣服や暖簾、日用品へと姿を変えて届けています。
近年は手捺染や注染といった技法も取り入れ、型染ならではの造形感を残しながら、より自由な表現とものづくりの幅を広げています。
変わらないのは、アイデンティティに根ざした文様を出発点とする姿勢。
かたちに込めた意味や、手の痕跡を大切にしながら、日々の暮らしにそっと寄り添う布を生み出し続けています。
日常に、自由に。手拭いの使い方
この一枚に、決まった使い方はありません。巻く、拭く、包む、飾る──
暮らしの中で、自由に、思い思いにお使いいただけます。
- 汗拭きやタオルとして
- 首や頭に巻いて日除けに
- テーブルや棚のアクセントに
- ギフト包装として再利用にも
- 壁に掛けて布アートとして
使うほどに布が育ち、日常に自然と馴染んでいきます。
お手入れについて
- 中性洗剤使用/洗濯機OK
- 初回数回は単独洗いを推奨(色落ち対策)
- 漂白剤・蛍光剤入り洗剤は使用不可
- 乾燥機は避け、陰干しをおすすめします
商品詳細
サイズ:約35cm × 90cm素材:綿100%
生地生産地:日本
染色:注染(国内工場)
柄:風の来し方/よつめ染布舎
よつめ染布舎
代表 小野 豊一
- 1882年
- 広島県北西部、北広島町(旧豊平町)にて130年続く染物屋(明治28年創業)の長男として生まれる。
- 2003年
- 広島芸術専門学校グラフィックデザイン科卒業。
- 2004年
- 卒業後、デザイン業界への就職を試みるも早々に挫折。父のすすめにより家業と同業の株式会社吉田旗店にて4年間染めの見習い修行。
- 2008年
- 染めの見習い修行を終え、家業である有限会社豊栄堂染工場へ入社する。
- 2014年
- 社内の新規事業として「よつめ染布舎」を発足、ストールや手ぬぐいを中心に作り始め展覧会等で製品の販売を始めていく。
- 2015年
- よつめ染布舎の活動により集中するため2010年から入社していた弟に事業承継をお願いし独立を決意。拠点を大分県国東市に移し工房を新設。
- 2025年
- 10年の節目に拠点を広島県呉市に移転。同年秋には新店舗と工房が完成予定。
【商品在庫について】
当店は実店舗も運営しており、商品在庫を実店舗と共有しております。そのため、タイミングによってはご注文完了後でも品切れとなってしまう可能性がございます。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
(万が一品切れになってしまった場合は、当店より別途ご連絡させていただきます)















