雲のように、風のように
風は、目で直接見ることはできません。けれど、肌に触れる感覚や、木々の揺れ、空気の流れの中で、その存在を感じることができます。
雲もまた、はっきりとした形を持たず、空の中で少しずつ姿を変えながら流れていくもの。
風も雲も、捉えようとしても捉えきれない、曖昧で流動的な存在です。
ときに人の心を和ませ、ときに大きな力となって自然を動かす。
やさしさと強さ、そのどちらも内に含んでいます。
この柄には、そんな風や雲のように、ひとつの形や意味に留まらず、自由に変化しながら生きていく感覚が込められています。身にまとうことで、肩の力が少し抜けるような。
自分の輪郭を決めすぎず、空のように、風のように、軽やかに日々を過ごすためのカットソーです。
昔ながらの技法で染めた、育つ一枚
染色には、昔ながらの技法を用いています。松煙を呉汁(豆乳)で溶き、何度も染め重ねることで、深みのある表情に仕上げました。
着るほどに、擦れやあたりの出る部分が少しずつ変化していくのも、この染めの特徴です。
新品のときの美しさだけでなく、日々の暮らしの中で育っていく風合いも楽しんでいただけます。
時間とともに、自分だけの表情へ。
長く着ながら、布と染めの変化を味わっていただきたいTシャツです。
文様から始まるものづくり - よつめ染布舎 -
よつめ染布舎は神社の幟や寺の幕を染めてきた家業を原点に、型染という技法と向き合いながら布に文様を染めてきました。それは単なる装飾ではなく、土地の記憶や祈り、人々の営みに根ざしたかたち。
そのかたちを現代の暮らしの中に生かせるよう、衣服や暖簾、日用品へと姿を変えて届けています。
近年は手捺染や注染といった技法も取り入れ、型染ならではの造形感を残しながら、より自由な表現とものづくりの幅を広げています。
変わらないのは、アイデンティティに根ざした文様を出発点とする姿勢。
かたちに込めた意味や、手の痕跡を大切にしながら、日々の暮らしにそっと寄り添う布を生み出し続けています。
お手入れについて
こちらの商品は、手洗いでのお手入れをおすすめしています。洗濯機で洗うと、摩擦によって色落ちが大きく出る場合があります。
また、擦れに弱い染めのため、強くこすらず、やさしく押し洗いしてください。
- 商品が十分につかる大きさの容器に水を入れ、標準使用量の中性洗剤を溶かします。
- 強くこすらず、やさしく押し洗いしてください。
- 水を替えながら、洗剤が残らないようにすすぎます。
- 洗濯機で短時間だけ軽く脱水するか、タオルで水気を取ってください。
- 脱水後は放置せず、形を整えて自然乾燥してください。
濡れたまま長時間放置すると、色移りする場合があります。
また、洗濯の際に色が出る場合がございますので、他のものとは分けてお洗いください。
商品詳細
サイズ:S/M/L/XL素材:綿100%
染色方法:松煙染め(よつめ染布舎)
柄:風/よつめ染布舎
カラー:炭色
着用イメージ
女性モデル 身長161cm / Sサイズ着用
よつめ染布舎
代表 小野 豊一
- 1882年
- 広島県北西部、北広島町(旧豊平町)にて130年続く染物屋(明治28年創業)の長男として生まれる。
- 2003年
- 広島芸術専門学校グラフィックデザイン科卒業。
- 2004年
- 卒業後、デザイン業界への就職を試みるも早々に挫折。父のすすめにより家業と同業の株式会社吉田旗店にて4年間染めの見習い修行。
- 2008年
- 染めの見習い修行を終え、家業である有限会社豊栄堂染工場へ入社する。
- 2014年
- 社内の新規事業として「よつめ染布舎」を発足、ストールや手ぬぐいを中心に作り始め展覧会等で製品の販売を始めていく。
- 2015年
- よつめ染布舎の活動により集中するため2010年から入社していた弟に事業承継をお願いし独立を決意。拠点を大分県国東市に移し工房を新設。
- 2025年
- 10年の節目に拠点を広島県呉市に移転。同年秋には新店舗と工房が完成予定。
【商品在庫について】
当店は実店舗も運営しており、商品在庫を実店舗と共有しております。そのため、タイミングによってはご注文完了後でも品切れとなってしまう可能性がございます。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
(万が一品切れになってしまった場合は、当店より別途ご連絡させていただきます)























