暮らしのあれやこれや

郷土芸能支援手拭いとは?

コロナ禍の自粛制限による各地の祭りや催事は延期・中止を余儀なくされています。
郷土芸能活動の練習の場や披露の場の減少、収入減によって活動の維持が困難になるなど、現状が長期化すれば活動休止や中断の判断に至る郷土芸能団体が増える可能性があります。
そこで、活動を応援する取り組みとして、郷土芸能衣装制作を手掛ける『京屋染物店』と郷土芸能支援活動を続けている『縦糸横糸合同会社』が組み【チケット付き手拭 -TENUGUI】を企画制作し、売上金を活動資金に充ててもらうこと、イベ ントを企画し出演機会を創出することを目的に郷土芸能支援プロジェクトをスタートしました。

 

東北には3000以上の郷土芸能があり、岩手県はその中の1000以上の芸能が今も脈々と伝わっています。
なぜこの地域にはこんなにも伝統芸能が多いのか? 何のために歌い、踊るのか?
それは東北の厳しい自然環境にあります。
東北地域は山深く、雪も多く作物が実らず飢餓に苦しんだ時期もたくさんあったと聞きます。そして歴史的に、地震や津波が繰り返される地形でもあり、復興を 何度も繰り返してきた忍耐強い地域でもあります。 “人の生活”と“自然“、は生きる上で切り離せないものでした。だからこそ自然に対して感謝を表し、平和に暮らせますようにと 祈りを捧げるために、郷土芸能が今でも伝えられています。

 

獣たちへの感謝を舞う

郷土芸能 支援 手拭い 鹿踊り 鹿子躍 伝統芸能

東北を代表する郷土芸能に『シシの踊り』があります。
『シシの踊り』のルーツは、山に住まう鹿や猪、熊といった”しし”と呼ばれた獣たちを、狩猟していただき、その命に対する感謝と供養の祈りとして始まったとも言われています。

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岩手県においてメジャーな芸能の一つが「鹿踊(ししおどり)」です。
広大な岩手県域には、多種多様な「鹿踊(ししおどり)」が 伝承され、 地域ごとにオリジナルの踊りや歌があり、見た目もそれぞれ異なります。
郷土芸能支援プロジェクトで制作した【チケット付き手拭 -TENUGUI】は、「鹿踊(ししおどり)」をモチーフにデザインされています。

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衣装の色・形・文様をリ・デザインし、そこに込められた意味を一枚の手拭いに染め抜いたものが本商品です。

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新たな視点を通して、郷土芸能「鹿踊」の新発見と 興味関心につながることを願っています。

 

“縫い目”に込められた意味とは?

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神仏の力で 地の悪魔・疫病を祓い、清浄にし、生きる糧の豊穣を祈り願う「鹿踊」。
その独特な衣装のうち、上半身を覆う「前幕」は、上下二枚を縫い目(ステッチ)で結び合わせて一枚の幕に仕立て、文様を染め抜いています。
縫い合わせた上が陽、下が陰を表すというそのかたちは、 天と地、シシと人、人と人など、縫い目が結びつけて、生み出すものの姿を表しているかのようです。
本商品は、その鹿踊の伝承が込められる縫い目 (ステッチ)と、幕の柄であり不浄を吹き清める意味の扇を繋いだデザインとしました。
日本の伝統柄で、同じかたちを繋ぐ柄は、永続的な幸福への願いが込められます。
何気ないかたちに込められる、鹿踊の深い伝承のかけらを感じていただければ幸いです。

 

【チケット付き手拭 -TENUGUI-(鹿踊】について

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【チケット付き手拭 -TENUGUI】の売上金の一部を芸能団体の活動資金や、芸能団体の出演機会を創出するイベ ントの企画運営に使わせていただきます。
芸能イベントの開催は秋頃を予定しており、イベントへはこちら手拭いをチケットとしてご参加いただけます。
どうぞ皆様のご支援宜しくお願い致します。

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