暮らしのあれやこれや

  • 2025.09.01

縁日だより vol.3|8月のいろいろ

最近はヤギさんもご来店されました。 {{NAM_SEI}}様 こんにちは、縁日の後藤です。 岩手・一関の実店舗や里山での出来事を、今回も少しお届けします。 8月はお盆もあり、県内外からたくさんのお客様がいらっしゃいました。 普段オンラインをご利用の方とも店頭でお会いできて、とても嬉しい日々でした。 ​NEWS 01|畑に秋冬野菜を植えました ご縁あって、この初夏から笹谷地区で畑をお借り […]

身も心もシシになる ─ 富川岳さんの夏

遠野の夏、太鼓の音がそこかしこから響く。 シシ踊りの練習は、地域の日常のリズムの一部だ。 縁日の手拭いシャツとマタギもんぺをまとった富川岳さんの姿が、彼が所属する張山しし踊りの練習場にあった。 練習場といってもダンススタジオなどではなく、道路に面した小屋の前。 地域の人々が普段通る場所で当たり前のように練習が繰り返され、バスが通っても誰も驚くことなく自然に眺めている。 暮らしの中に芸能が根づいてい […]

  • 2025.08.11

縁日だより vol.2|イベント盛りだくさんの7月でした。

こんにちは、縁日の後藤です。 岩手・一関の実店舗や里山での出来事を、今回も少しお届けします。 7月はイベントがぎゅっと詰まった、にぎやかな一か月でした。 ​NEWS 01|木村石鹸さんトークイベント&POP UP 大阪で100年以上続く老舗の石鹸メーカー・木村石鹸さんをお迎えし、トークイベントとPOP UPを開催しました。 木村石鹸社長・木村祥一郎さん 縁日(京屋染物店)と同じく100 […]

比立内の川と、旅館の囲炉裏と。-マタギの循環する暮らし-

秋田県北部、阿仁・比立内(ひたちない)地区にある松橋旅館。 ここは、かつてマタギ集団が山から戻ると必ず立ち寄り、囲炉裏を囲んで身体を温めたという、マタギたちの“拠点”ともいえる場所。 店主の松橋利彦さんもまた、マタギもんぺ制作に関わってくれた一人であり、長年にわたって地域の山の恵みと向き合い続けてきたマタギだ。 今回の取材では、利彦さんの案内でイワナ釣りから始まり、旅館での料理として提供されるまで […]

KOIKUCHI、色んなサイズ着てみました。

SAPPAKAMAに続き、KOIKUCHIを「同じモデル」が3サイズずつ試着してみました。サイズ選びでお悩みの方のヒントになればうれしいです。 ▶ 男性モデルの着こなしへ ▶ 女性モデルの着こなしへ 男性モデル(身長178cm)の場合 M/L/LLサイズをそれぞれ着てみました。 ※ 体型によって感じ方は異なります。あくまで目安としてご覧ください。 Mサイズ 袖は7分丈くらい。すっきり細身のシルエッ […]

SAPPAKAMA、ぜんぶのサイズ履き比べてみました。

縁日の定番アイテムSAPPAKAMAを「同じモデル」が全サイズ試着してみました。サイズ選びでお悩みの方のヒントになればうれしいです。 ▶ 男性モデルの着こなしへ ▶ 女性モデルの着こなしへ 男性モデル(身長178cm)の場合 すみません!Sサイズは履けなかったので、M~LLサイズで比較します。 ウエスト位置ではなく「腰骨付近」で履く場合のサイズ感です。 ※ 体型によって感じ方は異なります。あくまで […]

  • 2025.07.26

縁日だより vol.1|里山に、夏がきました。

こんにちは、縁日の後藤です。 このたび「縁日だより」をはじめることにしました。 岩手・一関にある実店舗「縁日」や、そのまわりに広がる里山のことを、すこしずつお届けできたらと思っています。 なかなか足を運ぶのが難しい方にも、このおたよりを通して、縁日の空気感が伝わったら嬉しいです。 ​NEWS 01|ブランコができました。 縁日では月に一度、「里山整備サポーターズ」の皆さんと一緒に、草刈 […]

縁日出張POPUP・イベント出店のお知らせ

東北のくらしの中で生まれた衣や道具たちを、もっと多くの方に、実際に手にとっていただけたらと思い、全国各地でPOPUPイベントを開催しています。 共感してくださったお店の方々にご協力いただき、その土地ごとの、ちいさな縁日をつくっています。 お近くで開催の際は、ぜひふらりと遊びにいらしてくださいね。 開催中のPOPUP・イベント出店 ●デザイン物産 2025 47都道府県の工夫のデザイン 日程: 20 […]

  • 2025.07.07

七夕の願いごと

今日は七夕ですね。 縁日の店先にも、数日前から七夕飾りを用意していました。 お客様にもたくさんご協力いただき、素敵な願い事が集まりました。 ひとつひとつ、見ているだけで胸があったかくなります。 みんなの願い事が、夜空に届いて、どうか叶いますように。 そしてまた来年も、こうして一緒に願い事を飾れますように。

栗駒文字、日本にただ一軒つづく正藍冷染を訪ねて。 [2]

「うちの言い伝えでは、そうあるんですよ。」 正一さんの口からはよくこの言葉を聞いた。 初代あやのさんの頃から千葉家に代々受け継がれてきた正藍冷染。 小さい頃からその手仕事を間近で見て育った正一さんが本格的にそれを継いだのは、定年まで勤め上げた仕事を退職した、65歳の時。 代々伝わる言い伝えに習って、 春から夏には畑で藍を育て、 冬には藍建に使うアクを作り、 年明けに藍の葉を発酵させつくった蒅を、 […]

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