岩手・奥州市で暮らす織り手、坂口鄙子(さかぐち ひなこ)さんの「ガラ紡マフラー」をオンラインでもご紹介できるようになりました。
秋口から春先まで、毎日の外出にちょうどいい相棒です。
鄙子さんのガラ紡マフラー
ガラ紡糸は、明治時代に日本で生まれた小さな紡績機でつくられた糸。糸の太さに自然なムラがあり、空気をたっぷり含むから、綿なのに、ふわっと軽く、あたたかい。
コットンなので、チクチクせず柔らかい肌触り。男女問わず使えるシンプルなデザインなので、贈り物にもおすすめです。カラーは「グレージュ」「ネイビー」「レッド」「イエロー」など全7色。お気に入りを見つけてください。
つくり手、鄙子さんのこと
若い頃に京都で織りを学び、その後は独学で裂織を続けてきた鄙子さん。自宅の機に古い野良着や着物、蚊帳をかけ、もう一度暮らしに寄り添う布として生まれ変わらせます。「新しいものより、使い古された魅力のあるものが好き。」という言葉どおり、時を経た素材ならではの素朴な温かみが作品の魅力。
裂織のほか、選りすぐりの糸でマフラーやストールも制作しており、なかでもガラ紡糸は特別なお気に入り。これまで実店舗限定だった「ガラ紡マフラー」を、今回オンラインでもご案内できるようになりました。毎日の相棒に、ぜひ。