冬が近づくと、服選びは少し慎重になります。
寒さを凌ぎつつ、いつもの暮らしを無理なく続けられる服を選びたくなります。
この冬に向けて、特におすすめしたいパンツが2本あります。
それが、HAKAMA-PANTS と sashiko SAPPAKAMA です。
街の中に、すっと馴染むかたち
どちらのパンツも、東北の野良着をルーツに持つ形をベースにしています。
その成り立ちは素朴ですが、日常の街の風景の中でも、違和感なく履ける佇まい。
「特別な日に履く服」ではなく、いつもの一日を過ごすためのパンツ。
その立ち位置こそが、縁日が服づくりの中で大切にしている考え方です。
厚手の生地で、冬まで付き合える
HAKAMA pants も、sashiko SAPPAKAMA も、
どちらも厚手の生地で仕立てています。
履き心地は、普段デニムパンツを履く感覚に近く、
気負わず、日常の延長として使える一本です。
HAKAMA pants
― 直線的で、すっきりとした一本 ―
HAKAMA pants は、その名の通り、袴の構造をベースにしながら、現代のパンツとして整えた一本です。
腰まわりから裾までのラインはすっきりとしていて、街着としても取り入れやすい佇まい。
厚手デニムの生地を使いながらも、重たく見えすぎないバランスで仕立てています。
sashiko SAPPAKAMA
― 刺し子生地ならではの表情 ―
sashiko SAPPAKAMA は、
刺し子生地特有の凹凸と、奥行きのある表情が特徴です。
しっかりとした厚みがありながら、
履くほどに柔らかくなり、身体に馴染んでいきます。
暮らしの中で、自然と出番が増えていく一本です。
冬の毎日に、ちょうどいい2本
どちらも、
・街の中に馴染むこと
・厚手の生地で冬まで履けること
・気負わず、日常の延長で使えること
この3つを大切にしてつくっています。
冬のために特別な服を用意するのではなく、
いつものパンツとして、そのまま冬を迎える。
HAKAMA pants と sashiko SAPPAKAMAは、
そんな選び方にそっと寄り添う2本です。
