暑さが本格的になるにつれて、着るものにも少しこだわりたくなってくる。なにを着ているか、というよりも、なにと一緒に夏を過ごすか。縁日の夏の衣服は、そういう問いかけから生まれています。
今回は、この夏ぜひ手に取ってほしい3つのシャツをご紹介します。素朴で地味、けれどよく見るほど豊かで、着るほどに自分のものになっていく——そんな一枚たちです。
nanakoori-SHIRT|風を通す、夏のかたち

ざっくりとした風通しの良い「斜子織(ななこおり)」の生地を使い、縁日ならではの解釈でかたちにしたプルオーバーシャツです。複数の糸を束ねて織ることで生地に細かな隙間が生まれ、着た瞬間から感じられる通気性の良さが特徴。綿100%でありながら、夏の空気をすいすいと通します。
ユニセックス仕様で、袖のつけ根に独自の縫製工夫を施すことで、男女どちらが着てもすっきりしたシルエットに。シャツとしてはもちろん、SAPPAKAMAやマタギもんぺとの相性も抜群です。

カラーバリエーション
- 生成り・黒(綿花本来の生成り色と、岩手・京屋染物店で染めた黒)— ¥15,400(税込)
- インディゴ(岩手・京屋染物店のインディゴ染め、デニムのような経年変化を楽しめる)— ¥22,000(税込)
- 正藍冷染(宮城県栗原市の千葉家で染める天然藍染、爽やかな藍色)— ¥39,600(税込)
※ レビュー評価:★ 4.76(17件)
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DABO SHIRT|お祭りから生まれた、日常の風

ダボシャツはもともと、祭りや職人仕事のために作られた日本の労働着。体を大きく動かしながらも涼しくいられるよう、ゆったりとしたシルエットが設計されています。縁日のダボシャツは、その原点にある機能美を大切にしながら、日常着としてもなじむよう丁寧に作り直した一枚です。
素材はリネン53%・ラミー47%のシャンブレー織生地。静岡で織り上げ、滋賀で仕上げたの麻生地は、薄手ながら透けすぎず、夏の日差しの中でも心地よく過ごせます。首元のループに裂き織りを採用するなど、”あるものを活かす”東北の精神がさりげなく宿っています。

カラーバリエーション
- 杢グレー(経糸の生成りと緯糸の黒が織りなす自然なカラー) — ¥25,300(税込)
- インディゴ(岩手・京屋染物店によるインディゴ染め、デニムのような経年変化)— ¥31,900(税込)
- 漆染め(岩手・京屋染物店による漆染め、落ち着いた艶と深みのある色合い)— ¥31,900(税込)
※ レビュー評価:★ 4.75(4件)
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TENUGUI SHIRT|手ぬぐいを、まとう

日本の夏の道具であった「手ぬぐい」の素材と染め技術を、そのままシャツへと転じさせた一枚です。
生地は愛知県知多産のオーガニックコットン手ぬぐい生地。手ぬぐいならではの吸水性と乾きの速さ、やわらかな風合いが特徴です。
岩手・京屋染物店でひとつひとつ手捺染で染め上げるテキスタイルは、よく見るとわずかなにじみやムラがあります。でもそれは欠点ではなく、手仕事の証。量産品にはない揺らぎが、着る人の表情に静かな個性を添えます。

柄は「カラスの群れ」「民布」「神楽」「鬼剣舞」「鹿踊」「葉序」など複数展開。オーバーサイズのユニセックスシルエットで、ゆったりと風を纏うような着心地です。
土地から生まれた図案を纏う、自分だけのスタイルが楽しめる一枚です。
※ レビュー評価:★ 5.00(1件)
この夏、長く着られる一枚を
縁日のシャツは、特別な日のための服ではありません。でも、着るたびに少しだけ気持ちが上がる。そういう服は、気がつけば何年も手元に残っています。
素材の良さ、手仕事の温かみ、洗うたびに自分の体に馴染んでいく色と風合い——その積み重ねが、毎日をほんのすこし豊かにしてくれます。流行に左右されない、自分だけの一着を育てる楽しさがここにあります。
縁日では、購入後のサポートとして永久修繕サービスを用意しています。縫い目のほつれや小さな穴も無料で直してもらえるので、長く安心して着続けることができます。
今年の夏、まず一枚からでも選んでみてください。